FORMOSAとは台湾の別称。

船旅で最初に台湾に到達したポルトガル人が感動し
「Ilha Formosa」と言ったことからつけられたそう。

意味は"麗しの島"


そんな麗しの島に滞在中、何度か利用した中央公園駅。
ここで下りると高雄イチの繁華街が広がっているよ。



疲れ切る前に休憩しておこうと、アジア旅行の定番マッサージへ行くことに。

母が事前に調べてた"左脚右脚"という24時間オープンのお店で
父は全身マッサージを、母娘は足ツボマッサージを。

アジアのマッサージは当たりはずれが激しく店内の清潔さもあまり期待はしないけど
ここのお店はとってもキレイで
どちらかというとアジア旅行基準ではゴージャスすぎるかな？という気もした。

マッサージの腕は文句の言いようがなく、疲れていた脚も復活を遂げて大満足だったよ。
（物価から考えるとそれなりに値段はするけどね）

そしてびっくりしたのは、施術後にテーブルが並んでるところに通されて食事がでてきたの！
サラダ、サンドイッチ、スープ、フルーツ。
（すごく嬉しかったけど、夕食前だったから少し戸惑った）

美味しかったから勿体ないなぁと思いつつ、この後の夕食を考えて控えめにいただいた。





若者の街、新堀江商圏はなんとも台湾らしい繁華街。

基本的にはやっぱり都会が好きだから賑わいがあるところに来ると自然と気分が上がる。

少しだけ父母を引き連れて覗いてみると
予想に反して可愛いお店と出会っちゃった！

（台湾ブランドって思ってたより可愛いかも！）







一通り見ながらまっすぐ歩くとやっぱりシーフードが多い。
（さすが、高雄は港町！）

食べたいものがあったら挑戦してみよう！と意気込んでいたけど
コレ！っていうものが見当たらず、結局移動してお店に入ることに。

"鶏伯"




翌日、早い時間に母と2人でホテル周辺を散策。
まだ早朝だからお店もオープン前で街は閑散としてた。

しばらく歩くと急に大雨が降ってきたから一旦ホテルに戻って朝食を食べることに。

この日、計画では島に渡ってサイクリングを楽しむ予定だったんだ。
高雄旅行で一番楽しみにしてたことだったから天気が崩れたことがショックで
すごーく不機嫌になる私(笑)




ホテルの朝食はビュッフェスタイルだったけどあまり惹かれるものが無かったから
シンプルにトーストとシリアルを。


サクッとお腹を満たし、雨の日プランを話し合って
ひとまず室内で楽しめる高雄市立歴史博物館へ。

タクシーの車内から伝わる大雨の様子。




清水建設が1938年日本統治時代に建設し、当時は市庁舎として使っていたそう。
その後高雄市役所になり、1998年から博物館として使用されることに。

瓦屋根だったり、あらゆるところに日本が見える。

それからあの二二八事件の舞台になったのもココ。
ジオラマ等が展示されていたよ。

日本語での説明書きがなかったから細かく知ることはできなかったけど
建物自体に価値があり、この雰囲気を味わうことができたから良かった。


そして外に出ると、雨がすっかり止んでいたよ！
（ここで晴れ女の力を発揮。ほんとよかった）




旅中歩くことが大好きだから、外を自由に歩き回れない雨って本当にショックで。

天気のことだから仕方ないのは分かっていても
今までこれだけ旅行に行ってるのに雨で痛い目にあったことってそんなにないから
雨の日の楽しみ方が分からないんだ。
（本当に、雨が降ったらツーリストはどうやって過ごしてるんだろう？）

だから外に出て雨が止んでいることが嬉し過ぎてテンションうなぎ登り！

曇り空の下、昼食を食べに行くことにしたよ。



高雄福華大飯店（ホテル）に入ってる"江南春"というレストラン。
ホテル内だけどリーズナブルな価格で美味しいものが食べられるって聞いて。

定番の小籠包に、葱油餅、蛤と冬瓜のスープなど、
魅力的なメニューがいっぱいあってたくさんオーダーしちゃった。

私は生姜が嫌いなのと独特な香辛料で食べられないものもあったけど、
両親は全部美味しそうに食べていて
ホテル内だから衛生面も文句なく、
3人で満腹になって約4000円だから満足かと！



再び外に出るとさっきまでの天気が信じられないくらい晴天に。

おなかもいっぱいだし、晴れてるし、気分はサイコーだ！