2016 KAOHSIUNG

SUNSET - KAOHSIUNG

2月 29, 2016YUKIKA

高雄旅行記#3
蓮池潭、台湾スイーツ、旗津のビーチでサンセット、グルメほか







カラフルな写真の正体は、高雄の代名詞である蓮池潭。

全長1.4Kmほどの湖の周囲に"いかにも"中華風な塔や寺廟が立ち並ぶ
パワースポットとして有名な観光スポットを訪ねたよ。
(この色使いはやっぱり日本とは違うね)

龍と虎で有名な"龍虎塔"に上ることができるので行ってみた。



良い動物=龍
悪い動物=虎

と台湾では言い伝えられていることから
龍の口から入り、虎の口から出るのが正解だそう。
災いがなくなり、福が来るんだって。

わび・さび(侘・寂)文化を持つ日本人の美的センスからすると
色合いがなんともビビッドだなぁというのが素直な感想。
(この違いがあるからこそ海外旅行に価値があるんだけどね)


他にも見どころはあるらしいけど、
晴天になったことにより他にも行きたい場所があったから
私達はこれにて蓮池潭をあとにしたよ。



あ~天気が良い。
晴れて本当に嬉しいな。


MTR西子湾で下車し、しばしスイーツタイム。



まずは海之冰でカキ氷を。

ここの特徴はサイズを1~20倍まで選べるから
団体さんは特大カップ(もはやボウル)に盛りもりになったカキ氷をシェアしてた。

小食ファミリーの私達は当たり前かのように基本サイズの1倍を3人で。
こういうものは、もうちょっと欲しいな~くらいで頂くのが一番美味しい。

本当はマンゴーにしたかったんだけど
季節柄only mangoの商品は販売ストップ中で
そのかわり日本のカフェ風に言うと"苺フェア"真っ只中だった。

苺ばっかり食べるのもな~ということで結局ミックスを1倍で。
おそらく蜂蜜かメープルシロップのようなものがかかっていて美味しかったなぁ。

1月にカキ氷をオープンエア―のお店で美味しく食べられるのも
温暖な高雄だからこそできることだね。


このへんでお得意の余談を(笑)挟ませてもらうと、
海外では真冬でもアイスクリームやスムージー、カキ氷を美味しそうに食べる人を頻繁に見る。

お店の中でダウンジャケットを着ながら冷たいスイーツだなんて
寒いなら食べなきゃいいのにってお節介ながら思ってしまう。

やっぱりカキ氷は夏の風物詩だし
冬は冬らしく、おしることかぜんざいとか、そういうのが良いな。
(なんだか和風が好きみたいに聞こえちゃうけど特段そんなことはない)
いや、そこまで冬らしくしなくても、普通にケーキとかで良い。

あの人たちは別に寒いだなんて思っていないのかな。

つまり話を戻すと、1月でも気温が20度以上ある高雄は
カキ氷が十分美味しく感じられる程暖かいよってこと。



そのまま道を渡ったところにある大碗公といお店でこんどは豆花を2種類。

タピオカ山盛りのスイーツである豆花は
アップで写すとあまり美味しそうなものではないから引きの写真で。

見た目も味もパッとしないけど、
自分の中で台湾スイーツのボスは
天下のマンゴー様を越え密かに豆花かもしれない。
(自分でも信じられない)

豆花への想いは過去にこちらの記事で語ったから気になる方は是非。



スイーツ店を梯子した後は、5分程フェリーに乗り離島の旗津へ。










もともと早い時間に来てレンタサイクルを予定してたけど
朝は大雨だったからこの時間になってリベンジ。
それが吉と出たのか、ちょうどサンセットの時間で最高だった。

さすが高雄、ビーチに伸びるメイン通りの両脇には
ずらーっとシーフードレストランが並び、小さい島だけど観光客でいっぱい。

レンタサイクルは3人で一緒に乗れるユニークな形の自転車もあって悩んだけど
しょっちゅう立ち止まって写真を撮るには不向きだと判断し徒歩でビーチへ。

イカ焼きの匂いに誘われて1本買ってみた。
(独特な香辛料が苦手でギブアップ。ほとんど母に食べてもらうことに)












ビーチにたどり着くと、ちょうど大きな太陽が沈むところ。

まさか高雄でキレイなサンセットを観ると思ってなかったから嬉しいサプライズ。

やっぱり暖かく、海のあるところが好き。






"ラッキーだね!"

と何度も口を揃えて言う大満足な母娘と、基本的にずっと笑って聞いてるだけの父。

フェリーとMTRで慣れた駅まで戻りそのまま夕食へ向かうことに。

2回フラれたお店"金温州"へ3度目の正直で挑戦。
よかった、今度は開いてた。





路地裏にひっそりと構えているお店なのにすごく賑わっている。

ワンタンそばが有名なお店。
小食家族は2つを3人でシェア。




うーん!これは美味しい!
空腹だったこともあるけど、日本人の口に合う優しい味で
麺は中華そばのような、細いうどんのような。

ペロリと食べちゃった。

今回の高雄旅行で味、コストパフォーマンス、雰囲気トータルして気に入ったのは
ココのお店と小籠包かな。

海外では全ての食事において疑いから入るけど
(特にアジアの香辛料に弱い)
選んだメニューが正解だった時はそのぶん嬉しい。


お店を出た時も、地元民であろうテイクアウトのお客さんが並んでいた。





You Might Also Like

0 comm

お仕事のご依頼はこちら