2018 HONG KONG

世界の大学めぐり【香港大学】編。キャンパスで体験したい4つのこと

4月 26, 2019YUKIKA


渡航先の楽しみのひとつが、現地で大学めぐりをすること。今まで訪れたのは、アメリカのハワイ大学、カリフォルニア大学バークレー校ニューヨーク大学、カナダのブリティッシュコロンビア大学、韓国のソウル大学。そしてこのたび晴れて香港大学(HKU)に行くことができました。

香港大学は、とあるランキングでアジア2位に輝くほど優秀な大学。多くのランキングで日本の全ての大学よりも上位にランクインしています。あの孫文もこちら出身なんですね。世界で活躍している沢山の有名人を排出しています。



MTR(地下鉄)の香港大学駅から直結とアクセスは抜群。香港島西部の高台にそびえ立つキャンパスは見どころいっぱいで、数時間かけて楽しめました。

1. ビジターセンターで大学グッズを手に入れる。



早速目の前に現れた「香港大学訪客中心(HKU VISITOR CENTRE)」。大学のロゴ入りグッズはこちらで買えるので、訪問必須ポイントです。アジアの大学のショップは欧米のそれとは違ってコンパクトですね。商品数も多くないので、あまり迷うことなく記念にペンを購入しました。(ちなみに北米の大学ではいつもトレーナーを買います!)


大学書店(ブックストア)は別の場所にありました。ステーショナリーや小物も少しだけ売っていますが香港らしいものは少ないので、こちらは在籍している学生さん用のショップです。



2. 学内最古の美しいコロニアル建築に魅了される。






香港大学の「本舞大楼」は大学のメインキャンパス内で最古の建物です。1912年に完成した歴史あるコロニアル建築は、いくつかの映画の舞台にも選ばれているんだとか。中庭の雰囲気にタイルや柱の細部まで美しく、そこに温暖な香港ならではの南国チックな植物がマッチしています。大学内で最も歴史を感じられる場所なので、是非訪れたいポイント。

大学内でゲットしたマップに助けられました。キャンパスは横に広くアップダウンも激しいので複雑な構造。この地図がないと校内散策は厳しかったです。

3. キャンパス内の美術博物館で中国茶の文化に触れる



香港大学には美術博物館があり、こちらでは中国茶をいただくことができます。




1杯目は職員の方が丁寧にレクチャーしてくれます。色々と作法があるんですね。日本語の説明書きもあるので、2杯目以降は自分でチャレンジ。


ブラックティー

グリーンティー


静かな空間にいくつかのテーブルが並んでいるだけのスペースでしたが、広いキャンパス内を歩きまわり疲れていたので良い休憩になりました。同じお茶文化を持つアジア諸国でのティータイムは、コーヒーや紅茶だけでなく「お茶」という選択肢があることが嬉しいです。




博物館はなかなか本格的ですが入場無料。説明書きは英語と中国語のみでした。

4. 学生で溢れる食堂でランチタイムを過ごす。

大学の活気ある雰囲気を感じたいなら、沢山の学生が集まるお昼時の学食が間違いないのでは?「世界の大学めぐり」ではそんなランチタイムも楽しみたいので、私は敢えて平日の午前中からお昼にかけてスケジュールを組み込むことが多いです。


香港大学のメイン食堂は、空席を見つけるのに一苦労なほど多くの人で溢れています。




壁に貼られた写真付きメニューから「叉焼麻婆豆腐飯」を選び、レジでもらった食券を持って受け取りカウンターへ。お国柄がバッチリ出ていて、まさに求めていたキャンパスランチ!香港の学生は普段からこういうものを食べているんですね。癖もなく食べやすかったです。このあと食事の予定があったので3人で少しずつシェアしましたが、メニュー数も多く他にも食べてみたいものが沢山ありました。

海外にいながらも「キャンパス」という守られた空間の中では少し肩の力を抜いて過ごせるので、意外と旅の初心者にも世界の大学めぐりはおすすめかもしれません。


<過去の大学めぐり記事>
◾️アメリカ、カリフォルニア大学、バークレー校
◾️アメリカ、ニューヨーク大学
◾️カナダ、バンクーバー、ブリティッシュコロンビア大学
◾️韓国、ソウル大学

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