あっという間に帰国日を迎えた本日、ソウル駅から空港までの直通列車”AREX”をコネストで事前予約（ディスカウントになる）していたこともあり、朝イチで荷物でパンパンのバックパックを一旦ソウル駅構内のロッカーに預けに行った。（このせいでさっきまで冷や汗かいて駅の構内を走り回っていた・・・笑　詳しくは後ほどね。）

元々の予定では、経理団通りにあるレストランでモーニングを食べてからハンガンジンのカフェに移動してチョコレートたっぷりのコーヒーを飲みながらのんびり過ごす予定だったの。

だけど昨晩、ホテルでお店の詳細をリサーチしようと調べていると、なんと行く予定だったレストランがソウル駅のすぐ近くにもできたという情報が！できれば本店に行きたいし、お店の雰囲気もそっちの方がベターな気もしたけれど・・・同じメニューが食べられるようなのでわざわざ行く意味もないでしょう。ということで、ロッカーに荷物を預けて身軽になった私はルンルン気分でモーニングを食べに行った。



ソウル駅から直結のSEOUL SQUARE MALL。まだ殆どのお店が開く前だから、こんなにひと気がなくガラリと寂しい雰囲気。そんなモールの中にお目当のレストランがあるよ。

「The Baker's Table」







ほぼオープンと同時に入ったこともあり店内は貸切状態。パンだけテイクアウトしていく人たちが多く、きっとこのあたりで働いている常連さんなのでしょう。


ドイツ人オーナーが営み、ブランチメニューが大充実。その中から絶対に食べたいと思っていたトマトのスープと、店頭に並んでいたバゲットをオーダーしたよ。そこにオレンジジュースも並んだら、なんだかものすごく贅沢な気分になってきて、ひとりぼっちだけどすごく清々しい朝！！


このスープ、人気なのも頷ける！クリーミーでありながらほんの少しスパイシーで本当に美味しかった！うん、絶対にまた来よう。次は梨泰院の本店にも行ってみたいな！


食後、ソウル駅の都心ターミナルで事前チェックインをサクッと済ませた。（我ながら完璧な動線である。笑）ここでチェックインを済ませておけば、仁川空港で航空会社のチェックインカウンターやイミグレーションの長い列に並ぶ必要がなくなるよ。



残り時間にカフェ巡りをするかお買い物をするか迷ったものの、今回の旅ではショッピング熱が高く、結局また漢江を渡りカロスキルまで向かった。たくさん試着したのに、欲しい服に巡り会えなかったのが残念だったけどね。


それから高速ターミナルにも。お目当はもちろん「No Brand」そう、２日前に東大門店に行ったにもかかわらず、まだ貪欲に別店舗を視察しようと目論んでいた（笑）

高速ターミナル、あまり来ないから地理関係が分からず大苦戦！結局優しいアパレル店員さんに聞いて辿り着けたよ・・・。





さて、ソウル駅に戻りロッカーから荷物を取り出そうとしたところ、なぜかエラーで取り出せない。指紋認証が効かなかったからパスワードを入力してみたものの、これでもだめ。空港までの電車の時間が迫っているんだけど・・・。

タイムリミットは残り約３０分。インフォメーションカウンターのお姉さんにそのことを伝えると、どこかに電話してくれて「遠隔操作でロックを解除したからもう開くと思うよ」と。ホッ。

安心してロッカーに戻り再び荷物を取り出そうとしたら、ん？やっぱり開かないぞ？いよいよ冷や汗もかき始め、もう一度カウンターに戻って今度は本当に切羽詰まっている件を説明すると、お姉さんも「オットッケ！（どうしましょう！）エンジニアを呼びますね！」

〜もしもし、日本のお客様で飛行機の時間が迫っているので急いで来て下さい！〜

「10分くらいで来ると思うのでロッカー前で待っていてください！」とのこと。もう本当に時間が迫っていて、フライトまでのいろんなことを逆算したりしていると、（エンジニアらしからぬ）私服のおじさんが駅の構内を自転車で飛ばしてやって来た！！！危機一髪。あと１分遅ければ、電車の時間に間に合わないところでした。


飛び乗った電車で仁川空港へ。いつもならここで爆睡するところだけど、興奮していて全く寝れないぞ・・・ってわけで、ブログを書いているのです。（4月26日14:41 AREX車内より）



本当は早々と荷物を取り出してソウル駅のロッテリアに行くつもりだったのに、ロッカー事件で食べられなかったから空港内のロッテリアへ。だけどプルコギバーガー、これは本当に美味しくなかったぞ。。。ポテトは普通。


イミグレを済ませ、ゴンチャでタピオカミルクティーを買い、


ロボットキンパでチーズキンパをひとつテイクアウトし、（安心したせいか食欲すごくないか？）


めちゃくちゃ静かで快適なフライト、最高でした。


帰国すると、数十分の差で先に帰国していた母と祖母から「関空でたこ焼きを食べて帰るよ」とLINEが入っていたので、フードコートで再び合流！たった1時間半のフライトでは、まだまだ韓国気分が抜け切らず、仁川空港で買ったキンパをパクパクつまみながら徐々に旅の終わりを実感する私なのでした。