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デルタ航空ではじまるポートランドの旅。出発前から夢を見させてもらった話

1月 30, 2020YUKIKA


2019年のゴールデンウィークに、ずっとずっと行きたかったアメリカ・オレゴン州・ポートランドへ母と行ってきました。政府がゴールデンウィークの10連休を正式発表する前にフライングで確保していた航空券。とても期待していたのに、その期待値をさらに超えて最高だったポートランド。そんな魅力たっぷりの街がいかに素敵だったかをレポートしたいと思います!


予約したフライトは、大阪〜シアトル〜ポートランドのルート。空港でセルフチェックインをしていると、デルタ航空のスタッフに声をかけられました。

「実はオーバーブッキングで座席が足りていません。ビジネスクラスを用意するので、フライトを変更してもらえませんか?ルートは大阪〜ホノルル〜ロサンゼルス〜ポートランドになりますが・・・。」

一瞬の間に頭の中で様々なスケジュールと相談して、私たちが出した答えは「はい、問題ないですよ!」でした。少しだけポートランドで過ごす時間は短くなるけれど、そんなに大きく影響しそうもない。

それに(乗ったことはないけど)私は知っている。関空発ホノルル行きデルタ航空のビジネスクラスは、シートが180°のフルフラットになることを。爆睡できること間違いなしなんだから。しかも、ゴールデンウィークにビジネスクラスでハワイだなんて、普通にブッキングしたらだいたい◯◯円くらいかかる・・・なんてやらしい考えもチラついたりして。

「ESTAが登録できていないなどの理由で急遽ご搭乗いただけないお客様が出てきた場合は、当初のフライトに乗ることができる可能性もありますので、確定まで少しお待ちください。ギリギリまで待っていただくことになるので、お詫びに一人3000円のお食事券を差し上げます。よろしければ空港内のレストランでお過ごしください」


こうして二人で6000円ものミールクーポンをゲットした私たち。豪勢に食べよう!とがんこ寿司へ。


出発前からモリモリお寿司をいただきながら、頭の中は大好きなハワイでいっぱいに。「え、どうする?夏服持ってきてないんだけど!どこ行く?何食べる?とりあえずワイキキ?いやでも、期待しないでおこう。ハワイはまた今度行けばいいんだから。どっちになってもいいよね、ね!」

そんなこんなで集合時間に再度デルタ航空のカウンターへ。結果は「当初の予定通り、シアトル経由のフライトへご搭乗いただけることになりました。ご協力いただき本当にありがとうございます」ーーーハワイの夢、散る。


フライト時間ギリギリだったのでそのまま空港スタッフに特別ルートで搭乗ゲートまで案内され、ちょっとした芸能人気分を味わいつつ、無事、予定通りのシアトル行き「エコノミークラス」に搭乗。


機内では初めて有料のWi-Fiサービスを利用してみました。このブログをぽちぽち書いたりして、退屈することなく充実した時間を過ごせたのでよかったです。


機内食は「ホウレンソウのペンネ、くるみ、サンドライトマトとアルフレッドソース」をチョイス。機内食にしては割と美味しく感じました。食後にはハーゲンダッツのアイスクリームも。


それから、スタバ発祥の地であるシアトル便なので、機内ではスタバのコーヒーがふるまわれます。


軽食にはターキーとチーズのクロワッサンにフルーツが。普段食事を控えている私。旅行が始まると、タガが外れたかのように食欲が爆発し、母が残したクロワッサンまでペロリ。

もうすぐシアトルに到着です。

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