2016 NEW YORK & SEOUL

LAST DAY - NEW YORK

7月 04, 2016YUKIKA



最終日の朝食は有名なダイナーのひとつであるLexington Candy Shopへ。
だけどお店の前には人がいっぱいで、なにやら大掛かりで行われてるみたい。
気になってカメラを向けると、スタッフが現れて撮影禁止だと注意された。
"中入れますか?"
"映画の撮影中で今は入れないよ~"

(そうとも知らずカメラを向けた私。そりゃ注意されるよね。笑)

泣く泣く今回は諦めることにして、
レキシントンアベニューを南下しながら朝食を食べられそうなお店を探すことに。


少し歩いたところでたまたま通りかかったベーカリーショップ"by the way BAKERY"

小さくて可愛らしいショップのガラスに貼られた文字
"STUMPTOWN COFFEE"の文字を見逃さなかった。

1度は飲みたいな、と思ってたカフェのコーヒーが、このベーカリーでも飲めるらしい。


中に入ると店員の女性が2人。
こぢんまりとしたお店だけど美味しそうなマフィンやクッキーが陳列され、
壁にはセンス良く飾られた(販売されてる)数枚のポストカードが並ぶ。

観光客があまり来ないお店なのか、
店員さんが色々と説明しながら試食までさせてくれた。
(それも売り物を丸々一個ずつ!太っ腹♡)

"旦那と一緒に東京に行きたいって話してるところよ"
"タイムズスクエアの雰囲気が東京に似てるって思わない?"

フレンドリーな店員さんがいろいろお話してくれる。
甘くないマフィンを聞くと、レモンとアールグレイのフレイバーをおすすめされた。

"お店の前のベンチで食べてもいいですか?"


車の行き交う道をぼーっと眺めながら、美味しいマフィンと温かいドリンクをいただく朝。
思いがけず良いお店に出会えてハッピー!

試食させてもらったクッキーが美味しかったから家のお土産にたくさん買ったよ。




昨日訪れたメトロポリタン美術館やアッパーイーストサイドの高級住宅地にフランス大使館を通り、
やってきたのはマディソンアベニュー。



セリーヌ、トムフォード、ラルフローレン、クロエ、グッチ、カルティエ、ドルチェ&ガッバーナ、
プラダ、トリーバーチ、アルマーニ、シャネル、ジミーチュー、エルメス、マイケルコース

美しい景観の中に高級ブランド店が並ぶ素敵な通り。
このマディソンアベニューでどうしても行きたかったのが、BARNEYS NEWYORK

私がバーニーズの存在をしったのは中学1年生の頃。
gossip girlが一番の愛読書で
(そう、当時ドラマ化されておらず海外文学のコーナーに並ぶ本だったの)
その中でセリーナやブレアがお買い物に訪れるバーニーズは憧れの場所だった。

そんなバーニーズが神戸にオープンすると聞いたときはもちろんすぐに見に行ったけど、
ニューヨークのバーニーズには特別な憧れがあったの。
存在を知ってから10年以上経ち、ようやく来ることができたんだ!




この斬新なデザインの建物は、今やニューヨークの代名詞のひとつでもあるApple(さすが!)
地下の店舗へは階段かエレベーターで下りることができるよ。

既に8年ほどiPhoneユーザーだし、今月末頃にMacも購入予定。
ヘッドフォンもBeatsを使ってるよ。Appleとは相性が良いみたい。
(なんて言ったってあのシンプルなデザインが好きなのだ。笑)




ニューヨークを発つまで残すところ数時間だけど、
これと言った予定を作らず街散策を続行することにした。

5番街の中心で見つけた名所をいくつか紹介するね。


Bergdorf Goodman(バーグドルフ・グッドマン)

1901年に創業し、歴代のファーストレディ達も愛用している超高級老舗デパート。
コスメブランドのボビイブラウンはここから始まったそう。
クリスマスシーズンのディスプレイが有名なんだって。見てみたいな!


ヴァンクリのエントランスを彩る花がどタイプで思わずカメラを向けた。
お花にはめっぽう弱い。
スターよりハートよりリボンより、フラワーモチーフが好き。


五番街のTiffany本店。
"Breakfast at Tiffany's"を思い出さずにはいられない!


お隣のTRUMP TOWER
なにかと騒がれているTRUMP氏。
この数日前もビル前でデモが行われていたらしい。


さてさて、トランプタワー前を通過すると、ずっと楽しみにしていたデパートが。


Henri Bendel(ヘンリ・ベンデル)
1週間の中で一番ショッピングに燃えたひと時だったな。

(お買い物記事はこちら↓)
ONE
TWO


ランチのことも忘れてショッピングに没頭していたけど
終わった瞬間おなかが空いていたことに気付く。(なんとも自己中心的な...笑)

ニューヨークで食べ残したものといえばステーキ!

本当はブルックリンにある老舗ステーキ店の"ピータールーガー"へ行きたかったんだけど、
予約が2週間先まで取れないと言われちゃったから諦めてこちらへ。


"BLT STEAK"
2014年には日本にも上陸していて既に有名だよね。

USDA認定のプライムビーフが食べられ、お肉以外にシーフードも美味しいと言われてるよ。


ランチタイムは思っていたよりカジュアルで気軽に入れる雰囲気。
(この写真はランチの閉店時間が終わって撮ったから誰もいないよ)



このパンがね、本っ当~に美味しかった!
パン好きとしてパンには母娘揃って結構うるさいんだけど、美味し過ぎてパクパクいっちゃうの!

"これでおなか膨らんだらダメだねー"って言いながらもパンをちぎる手が止まらない。

パンが美味しいってやっぱりポイント高いし、
逆にパンが冷めてたり美味しくないお店ってそれだけで残念だなって思ってしまう。



身体が野菜を求めてたから、サラダもオーダーしたよ。


お肉は一番人気の28-day dry aged NY STRIPをミディアムレアで。
アメリカン・アンガス協会が認定する際高級部位を使ったステーキらしい。

私達は割と小食なので(一度に沢山食べられないタイプ)
二人でこれをシェアして最後の方はおなかパンパン、
こんなに美味しいお肉を譲り合うほどに。笑

お肉はもちろん、サイドメニューからオーダーしたアスパラガスも美味しかった!

NYステーキが食べられるお店ってたくさんあるけど、ここは場所も便利だし
あまりかしこまった雰囲気でなく手軽に美味しいステーキを食べるならオススメのお店だよ。
大人数やファミリーで行くことができればシーフードにも挑戦してみたいな。



再び散策へ。(時間ギリギリまでいっぱい歩くぞ!)

憧れのパレスホテルニューヨークへ。
だけどエントランスにLOTTEの文字が?!

実はここ、去年6月にロッテグループが買収したらしい。
あのパレスホテルがロッテか...ってなんかイメージ違うけど、とにかくこのホテルに来れてハッピー!

だってここはドラマgossip girlの主役達が住んでいる設定のホテルなの。
(うん、やっぱりロケ地の記事は別で書かなきゃね!)


ホテルエントランスから逆を向くと、セントパトリック教会がどっしりと立っている。

美しい。




ニューヨーク1日目の夜訪れたロックフェラーセンターの横を通り過ぎ(既に懐かしい!)
再びタイムズスクエアへ。








明るい時間のタイムズスクエアはまた違った雰囲気。
写真スポットとして有名なtktsの赤い階段にも上ってみたけど、
やっぱりここは夜のほうがより明るい気がする不思議な場所。


残された時間はもうごく僅か。
大好きなURBAN OUTFITTERSとデパートのメイシーズに立ち寄った。



メイシーズの上層階へ行くと、なんともレトロ過ぎて危険すら感じる木製のエスカレーターが。
これね、後で調べて見たら1902年の創業時からずっと動いてる最古のエスカレーターなんだって。

100年以上前から存在してるのに、
カタカタ言いながらも普通のスピードで動き続けてるからすごいよね。
木製のエスカレーターは今もうここにしか無いらしい。
(そうとも知らず"コワイコワイー"って言いながら乗ってた。なんだかごめんなさい!)


写真はあっという間に飛び、JFK空港へ。
(実は私のカメラが壊れたの。)

一度ホテルに戻って預けていた荷物をピックアップしてから
イエローキャブで空港に向かったよ。

母はうたた寝。
私はその横で夜景をぼーっと眺めながら
"車内で流れていたラジオの曲を、いつか懐かしくと思えるときが来るのかな"って
アプリのShazamで曲名を調べたりしてた。(このアプリ作った人ってほんと天才!)

音楽を聴くとその時のことをじんわりと思い出してすごく懐かしく温かい気持ちになるんだよね。
自分用のメモとして、ここに残しておこう。ラジオから流れた順番もこの通り。

♪Fight Song - Rachel Platten
♪Sexual Healing - Marvin Gaye
♪Heaven - Bryan Adams
♪Open Arms - Journey
♪All Of Me - John Legend
♪Careless Whisper - George Michael




母はかなりお疲れだったみたいで、空港での記憶があんまり無いって(笑)
フォカッチャとヨーグルトを食べながら搭乗を待ったよ。



大韓航空の機内食は本当に美味しい。ビビンバもお粥も合格!
ワカメスープも嬉しいよね。


復路の飛行機は、映画を1本も見ることなくずっと寝てた。
なんだかニューヨークに居たっていうことがまだ夢うつつで...

"仕事を辞めたらニューヨークに行く"っていうのが夢の一つだったから
それが叶って抜け殻のようになり

そして結局これは夢だったんじゃないかって思うほどに楽しくて

この旅は私にとって特別な旅だった。



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