見慣れた漢字。
マレーシアから香港に来ると、やっぱり漢字の国は感覚が近いなーって思う。
数日前、ペナンに行く前に乗り継ぎで香港に居た時とは
また違う気分で同じ場所にいることが不思議。
あの時の自分はペナンのことを何も知らなかったなんて、ね。
3日前の自分が自分じゃないみたい。
空港から香港駅までエクスプレスで移動するよ。
過去2回はどちらもバスを使ったから、これもまた新しい挑戦。
香港では食事がとっても楽しみで1食でも多く食べたいから
早速香港駅で行きたかったレストランに行ったよ。
"添好運"
ここは2010年にミシュランの1つ星を獲得したカジュアルでリーズナブルなお店。
1時間くらい並んだけど、香港に到着して早速美味しい点心でお腹を満たせて幸せ。
並んだ甲斐あり満腹になったところで、ホテルにチェックインするよ。
ペナン島とは打って変わってカジュアルなホテルを選んだの。
香港でホテルに居るのは寝る時だけだからね。
"ibis hotel"
香港島の上湾にあるカジュアルホテル。
場所はちょっと中心地から離れてて不便だったけど、
歩くのが好きな母娘はこのホテルを拠点に歩き回ったよ。
早速簡単に荷解きをしたら、上湾から中環方面へ歩いてみる。
香港の街並みって本当にカラフルだね。
ホテルから近いところにキャットストリートっていう通りがあって
そこには一見ガラクタにしか見えないものが山積みで売ってるの。
かつて盗品らしき品物を扱ってたことから通称"泥棒市場"
（もちろん今は違うよ。）
隅っこで小学生の女の子がお人形遊びをしてた♡
こんな風景、少なくとも都会の日本ではもう見られないね。
2014年10月にオープン、
香港の新スポットとして注目の"PMQ（Police Married Quarters）"へ。
1951年に建設された既婚者向けの警察宿舎が
今は若手クリエイターのお店が集まる大型複合施設になってるよ。
その昔はあの孫文も通った官学校の"中央書院"だったそう。
いくつかのショップをちらっと覗いて今回は出てしまったけど
時間があればもっとゆっくり、ひとつひとつのお店を見てまわりたかった。
廊下部分がなんとも言えない雰囲気。
さて、良い時間になってきたので香港でまたまた初挑戦。
地下鉄のMTRにのって対岸側の九龍に渡るよ。
そうそう、この懐かしい雰囲気！
過去2回の香港旅行はどちらも九龍で過ごしたから思い出の場所。
社会人になった年、初めての夏休みで訪れたのが香港だったな。
この3年半あっという間に通りすぎて、つい最近のことみたい。
こっちサイドは観光客がもっと多くて"アジア"をより強く感じる。
記憶にしっかりと地図が残ってるから、
感覚だけで大好きなお店にスイーツを食べに行ったよ。
香港と言えばここ、定番だよね"許留山"
これが母娘揃って大好きで大好きで...
いつもはシェアだけどこの時はひとりひとつ！
白玉とマンゴーアイスと角切りマンゴーが
濃厚なマンゴージュースにひたひたになってるの！
香港は暑いから。
キーンと冷たいスイーツが最高。
キーンと冷たいスイーツが最高。
これから何度行っても圧倒されるんだと思うな。
規模感や独特な空気感は写真じゃ伝わらないのが残念。
水辺の夜景って最高に美しいね。
前回は予約が取れなくて諦めたアクアルナのチケットを、今回はなんとかbookできたよ！
シンフォニーオブライツ（高層ビル群から放たれる光のショー）の時間に合わせて
発着する便は予約が早い段階から埋まってしまうの。
日本出発前にネットで予約したよ。
オープンエアーの舟には雨が入らないようにビニールの窓がかけられてたの。
だけど出発してしばらくしたら奇跡的に雨が止んでビニールが巻き上げられたんだ！
今回の旅行イチ奇跡的な瞬間だった。
自称晴れ女、これほどまでに力を発揮してくれるとは！
おかげで最高のクルーズになったよ。
写真で見ても、雨雲がどんどん遠くに逃げてるね。
その日の夜はSOHOを散策しつつディナーのレストラン探し。
港と坂のある街は、どことなく神戸の雰囲気に似てる。
私にとって香港は親近感があって暮らしやすいかもしれないな。
（なにより食事が口に合う）
坂道には上りのエスカレーターがずーっと伸びているから楽チンだよ。
SOHOエリアは西欧人ばかりでここがアジアだっていうことを一瞬忘れてしまった。
スタイリッシュなお店が多くて、どこも陽気な人でいっぱい。
迷ったあげく入ったお店でソーセージとピザとオーダーしたよ。
ひとり2切れ食べただけでお腹はちきれそうになった。
周りのテーブルの人に配りたくなったくらいにね。笑
一体この母娘はどれだけ歩くのが好きなんだ？
ホテルまで結構な距離があるのに、徒歩で帰る選択肢を選んだよ。
暗い慣れない道を二人で歩くのは少し怖かったけど
旅先で歩いた時の記憶は鮮明に残るから、やっぱり歩くの大好き。
GOOD NIGHT.
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