2日目は遠出の予定だったから、
早起きしてホテルで朝食を沢山食べて国鉄の駅に向かったよ。





十分行きのチケットを買ってホームまで行ったんだけど
残念ながら大幅な遅延をしていて泣く泣く今回は諦めることに。



次台湾へ訪れる時は絶対に十分リベンジしたい！
（ちなみに九分は前回訪れ済み。雨が降ったからココもまた行きたいな）

その土地でやり残したことがあるのは案外良いのかも。
また訪れる理由になるからね。




リノベーションスポットとして注目されている"華山1914文創園区"へ。

日本統治時代の酒工場の跡地を再利用した空間なの。
約12年間放置されていた間、現地の若者が忍び込んで壁画を書き始めたことから始まった
なんともクリエイティブでアーティスティックな場所。

そこへ2009年以降ショップやライブハウスなどが作られ、個性的なスポットになったそう。

私が訪れた時はビートルズの催しをしていたよ。


その後は"迪化街"へ。
個人的にこっちのほうが楽しかったな。




母が大好きなドライマンゴーを色んなお店で爆買い。
様々な産地のを食べた結果、どこどこ産はあーでこーでと言っていた。
そして台湾産のが好きということが判明したらしい。
帰国後、絶賛しながら殆ど一人で完食してたなぁ。

私はただ真っ直ぐ歩いて写真を撮ってただけ。それでも楽しかった。

日本で例えると商店街と市場の間なんだろうけど、
そもそも普段商店街って行くことないし食料品もスーパーで買うからね。
こういう雰囲気は新鮮で面白い。







余談なんだけど、いつもブログのタイトルは
記事を書いている途中か書き終わった後にポンって自然に浮かんできたモノにしてるの。

迪化街の写真を並べたら、やたらとツブツブしたものが多いなぁ...って思って
もう一度写真を見ると本当に丸々、粒々、点々したものばっかり目に付いちゃって。

...ってわけ。




ドライマンゴーの爆買いが済んだところで、茶芸館の"南街得意"へ。
両親は2度目の訪問。

古い町屋をリノベーションしていてアンティークで素敵な雰囲気の建物。

茶葉の入った瓶を持って来てくれるから
沢山あるお茶から真剣にテイスティングして決めるよ。
（メニューにそれぞれのお茶の効果も書いてある）

しばらく待つと、お菓子（サービス）と一緒に運ばれて来た。




真上から写真を撮りたくなるでしょう？

見た目も美しい小さなお菓子をちょっとずついただきながら
3種類のお茶を交換して楽しんだよ。
お茶もお菓子も全部美味しかった。

なにより良いなぁ、この雰囲気。

雰囲気、味、立地
トータルしてココはとっても気に入った。


食の台湾だから最後まで貪欲に。
帰国までにもうひとつ食べたいものがある。



昨日食べた"豆花"が気に入ったから別のお店にも足を運ぶことにした。

タピオカと小豆。どちらも美味しいけど私は俄然タピオカ派。

この控えめに甘いシロップ(?)と、全く甘くないお豆腐がマッチして
そこにモチモチのタピオカが合わさればもう絶妙なバランス！

ただこれは絶対に期待して食べたらダメなスイーツ。
初めて食べる人に"めちゃくちゃ美味しいから食べてみて"って言うのはタブー。

クリームたっぷりのパンケーキとか、
フルーツどっさりのカキ氷とか、

そういう可愛くて華やかなアイドルみたいな存在じゃないの。

とにかく私は今日もとっても地味な豆花食べることができて大満足。
これで思い残すことなく日本へ帰れるね。