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How to pack a suitcase? - SEOUL

6月 20, 2016YUKIKA

ソウルから帰ってきた!

ひとつ前の記事でスーツケースの中身を記録したんだけど
今回は詰め方を書いてみようと思う。


ちなみに、往路17.4kg/復路19.5kg
(今回の重量制限20kgだからギリギリ!)

でもお買い物も沢山したのに約2kgしか増えていなかったのは
やっぱり現地で色々使ったり捨てたからで
結局いつも重量オーバーってしないんだよね。


スーツケースは写真のサムソナイトのベロチタ75ℓを使ってるよ。
重量4キロ以下で探したくて、これは3.8kg.

個人的に持ち手がT字なのは使い慣れなくてこのタイプを探した。

他にも買う時には色々条件があって、

- 70ℓ以上の容量
- カラーはブラック
- TSAロック対応
- 四輪
- ハードカバー
- ファスナー開閉式
- 三辺の和が158cm以内

これを満たしたのがこの子でした♡


服を下敷きに。
(小さく畳むのはあんまり好きじゃない。たまに丸めることも)


靴はスーパーのビニール袋に入れて。
(見た目可愛くないなぁ...笑)


パジャマも下敷きに。


バッグを敷いて。


二つとも下着類。ポンッと服の上に置いただけ。
(前回の記事に書いた通り、フェスがあったから今回は大量!)


大量の美容品などはカテゴリーごとにポーチで分ける。


ハットの入れ方はかなりこだわりあり!
ツバの部分が下着類の上にかぶるように置きます!


ツバの下に空いてるスペースがあったから、ミニバッグを敷き詰めて。


ハットの型崩れ防止にスーパーのビニール袋を詰める。

左側の開いたスペースにはバッグとコテをセット。


ハットの中、ビニール袋の上にまだスペースがある時はいつも小さいものを入れる。
今回はサングラスで。アクセサリーを入れることもあるよ。

左側の開いたスペースにこまごました物(のど飴やアイマスク等)を入れたポーチをポンッ。


下に敷いたパジャマをくるくるっと丸めて、ハットのツバの下にフィットするようにセット。
これでハットは四方八方を柔らかいものに囲まれて、型崩れの心配なし。


スーツケースの中がガサゴソ動くのが嫌だから、
空いたスペースには新聞をふわっと丸めて入れちゃう。

割れ物を買った時は包んで帰って来れるし、
不要な分は現地で捨てるよ。

このスペースはお土産を入れる大切な空間♡


DONE!

左には比較的細々したものを入れたけど、チャックが閉まるからスッキリ~!
なんとも実用性重視のパッキングだけどね!
持って行くものさえ決まれば、詰めるのは10分もかからないんだ!
(見ての通り詰め方も大雑把なのでこういう仕事は早い。笑)

ちなみに、ホテルに着いたらぜーーーんぶ出してお部屋の中にセッティングするの。
だから尚更細かいことは気にせずとにかく詰める。笑


これだけのものが入ってるよ。




VOGUE6月号に何度も何度も繰り返し読んでるお気に入りの文章があるの。
編集長渡辺三津子さんのページ。その中の一部だけ、お借りします。

ルイ・ヴィトン5代目当主、パトリック - ルイ・ヴィトンの言葉を最後にご紹介します。 
「旅に出る時は、必ずトランクを半分空けておくこと。旅の思い出や記念の品を入れるスペースを忘れないで」。トランクは往路だけでなく、帰路にも「大切なもの」を入れる役割があります。旅の始まりに空けた空間こそ、旅の神髄であり、いちばん魅力的な部分だと忘れないようにしたいもの。たぶん、心のトランクも存在しますよね。それらのトランクの半分に詰められたものこそが、私達の生きる歓びそのものであり、知らない世界に触れて自分自身を変化させ、成長させる「旅」が与えてくれる宝物なのですから。(VOGUE JAPAN JUNE 2016 PAGE47より)



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