梨泰院エリアを堪能した後は、地下鉄で蚕室（チャムシル）へ向かった。外は大雨。こんな時は、駅直結のショッピングモールが便利！「ロッテワールド」は、ロッテ百貨店やショッピングモール、ロッテマート（スーパー）、レストラン街、映画館、さらに遊園地、水族館、スケートリンク、そしてコンサートホールまでが揃う、超大型の複合施設。



ショッピングモールは地下鉄２・８号線から直結しており、アクセスも便利。韓国の人気ブランドも揃い、天候を気にせずお買い物できるのはポイント高し。韓国に来るとよく立ち寄るA LANDで、プチプライスなサングラスを購入した。

さらにスーパーマーケットの「ロッテマート」も入っているので、食品やお土産までまとめて買うことができる。ショッピングの途中で荷物が増えても大丈夫。無料のコインロッカーも完備しているのだ。私もラーメンや韓国海苔をたくさん買ったので、途中でロッカーを使用し、身軽にショッピングを楽しんだ。





ロッテマート内にはフードコートも。ディナータイムまで我慢できず、マンドゥカルグクス（韓国式餃子入りうどん）をシェアして食べた。地元の人たちに囲まれて現地のリアルな味を楽しめるフードコートは、どんな土地に行っても大好き！



実はこのタイミングでロッテワールドに来た理由があった。たまたま渡韓の予定にぴったりと重なり、母の好きな歌手がこちらで無料のライブを行うと聞きつけたのだ。外はとんでもない大雨だったが、レインコートも配布され、至近距離で楽しめたことに母はとても喜んでいた。


この日の夜ご飯は、母からのリクエストで私の大好きなお店へ連れて行った。チャムシルからは少し距離があるが、もうこのブログにも登場済みの「ハンジャンエチュオッ」通称「ハンチュ」は、私がソウルで一番リピートしているお店。１ヶ月前にも訪れていた。




前回の記事にも書いたが、フライドチキンとコチュティギム（青唐辛子の天ぷら）が定番メニューなので、今回も裏切らずこの２品をオーダーした。チキンは衣に青唐辛子が練りこまれており辛く、この独特の味が他では味わえないのでやみつきに！辛いものが苦手な人は注意が必要だ。コチュティギムは、青唐辛子の中にお肉を詰めて天麩羅にしたもの。想像より辛くないので食べやすい。ピーマンの肉詰めをイメージしてもらうと分かりやすいだろう。そしてここでも書いた大根の酢漬けは、チキンをオーダーすると一緒に出てくる箸休め的な一品。辛いチキンとのバランスが絶妙なのだ。


辛いものを食べた後には必ずカフェでコーヒーを飲みたくなるが、この日は翌日に向けてタクシーでホテルに戻った。シャワー後にバナナミルクで締めるのがお決まり。２０回以上この国へ来ていても、これだけは初めて訪れた時から変わらない習慣。