１軒目は「cafe Person B」へ。オープン直後に訪れたおかげで、店内は貸切状態だった。人が溢れるスペースがあまり好きではないので、カフェはオープン時間に合わせて行くことが多い。




カフェスペースは地下に広がっている。吹き抜けになっているおかげで、地下だとは思えない程光が差し込み明るい。インテリアに拘ったナチュラルかつモダンなスペースは、つい長居してしまいたくなる雰囲気だ。まるでおしゃれな家のリビングルームへお邪魔したみたいに。

家具もそれぞれ違ったものが並べられている。座席の間隔が広いのも、リラックスできるポイントのひとつだろう。照明やグリーンの使い方も素敵だ。



オーダーしたのはアールグレイのロイヤルミルクティー。申し分なく美味しい。笑顔の素敵な店員さんのサービスも気持ちのよいもので、雰囲気、味、サービス、３つ揃ったお店。夜になると光の入り方が変わるので、ひと味違ったムードが楽しめるのだろう。是非また行きたい！





歩いて次のカフェへ向かった。



２軒目は「大林倉庫（デリムチャンゴ）」へ。土日は入場料（ワンドリンク付き）を払って入るシステム。

蔵米所や工場資材保管倉庫として使われていた建物が、数年前からは複合文化空間として使用されている。時にはファッションショーやギャラリーの会場にもなるんだとか。広い空間だが、オープンから間も無く沢山の人で賑わい始める。ファミリーや男性も多く、様々な層にニーズがありそう。





店内のいたるところにアートが飾られているのも面白い。カフェ全体がギャラリーになっており、展示は定期的にチェンジされるのだとか。作品が変わるだけで、カフェ自体の雰囲気もガラリと変わるのだろう。これもまた、リピートしたくなる理由の一つかもしれない。




座る場所を迷ってしまう程広い店内を、ひと通り散策（と言いたくなるほど、本当に広い）したのち、キャッシャーのあるフロアの奥に腰掛けた。





シュークリーム、ストロベリーミルクティー、抹茶のアフォガートの３品をオーダー。シュークリームは生地がしっかりしており、クリームパンに近いかもしれない。ストロベリーミルクティーはかなり甘いので、甘党の方にオススメだ。

イチオシは、抹茶のアフォガート。たっぷりと入った抹茶アイスに、ほろ苦いエスプレッソがマッチし、まさに大人のためのスイーツ。韓国のカフェはメニューにオリジナリティがある。この国でのカフェ巡りがやめられない理由のひとつだ。