「土俗村参鶏湯」のあったかランチから始める一日

3日目はゆっくり起きて参鶏湯（サムゲタン）を食べに行きました。参鶏湯と言えばこのお店と言っても過言でないほど有名なのが、ここ「土俗村（トソッチョン）」です。行こう行こうと思いながら今までご縁のなかったお店へ、ついに。


韓国の伝統である韓屋スタイルのお店なんですね。400席ある巨大店舗ですが、行列は覚悟したほうが良さそうです。とはいえ、私たちは少し早めに行ったので並ばず入れました。団体さんや現地のビジネスパーソンもくるみたいなので、並びたくない方は少し時間をずらしてみて。



いくつか種類がある中から、お店の名前が付いた「土俗村参鶏湯（W16,000）」をオーダーしました。今まで何度か参鶏湯は食べたことがあったんですが、正直そこまで響いてなかったんです。まぁ身体にいい食べ物だよね、っていうくらいで。

でも、やっぱり有名な人気店には理由があるんですね！すごく美味しかった！ここの参鶏湯は、豆乳鍋とか好きな方にはすごく合うと思います。


お肉はお箸で少し裂くと簡単に崩れるくらいホロホロ！もちろん、中にはもち米がぎっしり詰め込まれています。辛さもゼロなので、辛いものが苦手な方にもおすすめ。

景福宮駅から徒歩で行けるカフェ「mk2」

食後のカフェは、歩いてほど近い場所にある「mk2」に決めました。インスタグラムで事前にリサーチしていたお店です。




光の差す空間にいろんな椅子を並べて、壁にもおしゃれなアートを。


choco latte macchiato（W7,000）にしました。ドリンクはW4,000のエスプレッソから、W8,000くらいまでのものが揃っています。韓国のカフェって物価からするとそこそこ割高ですよね。このドリンクで約¥800。

温かいドリンクを飲みながら、次の予定を立てたり撮った写真を見たり・・・気づけば満席近い状態になっていました。この時の客層は20代中盤以上、店内は静かで落ち着いた雰囲気。シンプルでおしゃれなファッションの人たちが多かったのでついチラチラと周りを見てしまいました。同じ「シンプル」でも、韓国のファッションって絶妙に抜け感があって素敵。

さて、地下鉄で次の場所へ移動します。

屋上が人気写真スポット。カフェ「사유/SAYOO（サユ）」

梨泰院に移動しました。以前、母とたまたま前を通った時に気になって一度はお店に入ったものの、その時の気分とは少し違ったのでお茶をせずに出てしまったカフェに再訪。今回はゆっくり過ごせそうです。

フロアごとに違った表情を見せるビル一棟型のカフェ。ここの屋上で撮った写真をSNSにあげるのが大流行していたんです。そんなことも知らず、なんと母と行った時に同じ場所で記念撮影をしていました（笑）でも、「いい景色だね〜」なんて言いながら適当に撮った写真なので、残念ながら載せられるようなものではありません（笑）


ドリンクもおしゃれなものが多くて迷いました。二人とも期間限定メニューの抹茶に。韓国のカフェメニューはこの10年でめきめきとレベルアップしていると思います。見た目も拘りつつ、味も良いです。

この時すでに16:30。音楽もいい感じだし、私たちの好きな横並びのシートが居心地良くて話が止まらないものだから、つい長居してしまいました。このカフェで過ごした時間を、あとあとよく思い出すんです。楽しかったんだろうなぁ。

お店を出た頃には、外は真っ暗になっていました。

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