ソウルで再会!韓国×フランス×日本を繋ぐ、不思議な縁
この二人、実は以前日本へワーキングホリデーに来ている時にひょんなことから私たちと出会い、なぜか仲良くなって今に至るという不思議な経緯があります。こうやって一緒に年越しをする仲になるなんて、自分たちでも信じられない縁のパワー。日本でのワーホリを終えてそれぞれの国へ帰ったものの、シェアハウスをしていたこの二人が仲良くなりすぎてフランス人の子が韓国に強い興味を持ち、改めて韓国へワーホリへ来ているんです。
正直、4人で集まれるチャンスがこれから何度訪れるか分かりません。私たちだっていつまでこんな風に自由に海外へ行けるか分からない。だから、会えるうちに会っとこう!という思いつきで計画が進みました。こんな風に。
日本語がペラペラすぎて、いつも驚きます(笑)
思い立ったらすぐ行動するのがモットーなので、あれよあれよと言う間に詳細が決まり、ついにこの日が来たのです。
韓国のペダル(宅配)サービスに初挑戦!
韓国で一度経験してみたかったペダル(宅配)サービス。韓国は宅配文化が発達していて、どんなジャンルの食事もお手の物。韓国人の友人にお願いし、お任せでたくさんオーダーしてもらいました。使った宅配アプリ「ペダルミンジョク 배달의민족 (配達の民族)」は、前日に会っていた韓国人の友人におすすめしてもらいました。思っていたよりも一つひとつの量が多すぎて豪勢なパーティーになってしまいました(笑)やっぱりチキンがいちばんのお気に入り。ポッサムも好きなので買ってもらいました。
それから、近くのコンビニにみんなでお酒を買いに行った時に屋台で売っていた、緑茶味の巨大ホットクがとても美味しかったです。右の丸いものがホットク。焼いた生地の中には甘いハチミツが入っています。温かいので、韓国を代表する冬のスイーツ。
美味しいよ、と教えてもらったお酒は「SOMERSBY APPLE Sparkling Cider」というアルコール度数4.5パーセントの甘くて飲みやすいもの(危険!)。スパークリングワインが大好きなので、これはツボにハマりました。
そうそう、「日本からのお土産だよ〜」とドヤ顔でインスタントカレーとキットカット抹茶味を取り出す私たち。「これ大好き!」と喜んでくれて、よかったーと思ったのもつかの間、「じゃぁ僕たちも」って・・・
こんなに豪華なスキンケアセットと、お酒のセットをもらってしまいました。さっきまでの自分たちのドヤ顔が恥ずかしくて、Sも私も「なんかごめん(爆笑)」って言葉しか出てきませんでした(笑)
いよいよ、カウントダウン!
ホテルに戻ってきたのは年越しまであと5分を切った頃。慌ててテレビを付けて、みんなでカウントダウン!
ハッピーニューイヤー!今年も一年よろしくね。
さて、そこからの数時間、トランプでの真剣勝負が始まりました。神経衰弱、ババ抜き、ジジ抜き、七並べ、インディアンポーカー、大富豪、豚のしっぽ・・・。
思えば、こうして友人と一緒に部屋の中で年を越したのは初めてかもしれません。海外での年越しはいつもパーティー会場にいて、花火が上がったりライブパフォーマンスが行われたり派手な場所ばかりでした。
それが一転、今回は「海外での年越し」というよりも「友達と過ごす」ことがなによりの目的であって、こういう身内でしっぽり楽しむ年越しも良いものだなと気づかされます。そう思えるのは、重ねて韓国へ来ていて、ソウルはもう私にとって落ち着く場所になっているからかもしれませんが。
人生100年時代、残り約70回ほどの年越しの内、あと何度海外でこの時を迎えることになるのでしょうか。これから毎年、こんな風に楽しく新年を迎えられたら良いな!
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