ポートランド国際空港のアイデンティティでもあるカーペット（新柄）

フードコートになっているゾーンで見つけたイタリアンのお店「Pallino」で１枚のピザを買ってシェア。ドリンクもシェア（これは母娘だからできますが）。元々そんなに量を多く食べる家庭ではないので、アメリカでの食事はこれくらいのボリュームがちょうど良いのです。


フードコートの近くにあった「FIREWORKS」という雑貨屋さんも覗きました。ギフトになりそうなものが沢山揃っていて、ぷらぷらと過ごすのにぴったり。


ここはまだシアトルですが、Stumptownのコーヒーを見つけて気持ちは一気にポートランドへ。サードウェーブコーヒーブームを生み出したポートランド発ブランドの功績は大きいです（Stumptownの詳しいエピソードはまた後の記事で）。


それから、私が大興奮した「PLANEWEAR」というショップ。飛行機や空港がテーマとなったアイテムが勢揃いし、旅好き、いや、それぞれの航空会社やキャリアコード、空港や空港コードさえ愛してしまう旅マニアは、あれもこれも欲しくなってしまうでしょう。一種の職業病ですね。


かわいいピンクのMA-1に一目惚れして買ってしまいました。ポートランドでもすれ違う人に何度か「そのジャケット素敵ね！」と褒めてもらってお気に入り。現地の夜は予想以上に冷えたので、このジャケットに何度も助けられました。

さて、いよいよ目的地であるポートランドへ飛びます。





飛行中は熟睡しすぎて記憶がありません。ブロガー魂で寝ぼけながら撮影した写真が僅かに残っていましたが、ドリンクやスナックが提供されたのかも分からないまま。


ついにポートランドに上陸です。こちらがポートランド国際空港のアイデンティティとも言われる噂のカーペット。リノベーションされて少し柄が変わってしまったのですが、地元民たちは空港のカーペットが大好き。リノベ時に剥がされた前のカーペットは小さくカットされて売られたり（！）カーペット柄のグッズまで登場しています。かつてこんなにカーペットが注目された空港があったでしょうか？なんともポートランドらしいエピソードです。

ポートランドってちょっと変わってるんですよ。だって、自分たちの街のスローガンが「KEEP PORTLAND WEIRD（ヘンテコなままでいよう）」なんですから。住人たちのちょっと強すぎるこだわりが様々な面白いものを生み出す街なんて、最高ですよね。



インフォメーションでダウンタウン行きのシャトルバス乗り場を尋ねるとわかりやすく説明してくれたので、スムーズにつかまえることができました。早速、宿泊するホテルへ向かいます。

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