センティネル ア プロバンス ホテルのロビー。天井が高く格式高い雰囲気。 |
2つの歴史ある建物からなるセンティネルホテル。内ひとつは1909年に建てられたブティックホテルで、長年にわたり多数の所有権の変更を経て、1980年代に「アメリカ合衆国国定歴史建造物」に指定されたそうです。
数年間の大規模な改修ののち、1992年に隣接する建物が追加され、ブティックホテルとして再オープン。2012年にProvenance Hotelsに買収されたことにより大規模な改修が行われ「センティネル」に改名しました。
客室までのアプローチにも目移りするほどのデコレーションが施され、なかなか部屋までたどり着けません。ホテルの公式サイトでもこれらのアート作品を紹介しているのですから、どれほどアートにこだわっているホテルなのか伝わると思います。
ベーシックな「デラックスキングルーム」を予約したのですが、角のお部屋にアサインしてもらえたので縦長の珍しい間取りでした。深いグリーンの壁に、白の扉と濃い茶色のアクセントが映えます。広々とした空間はスーツケースを広げても場所を持て余すほどでした。
なんと暖炉まで。夜は肌寒かったので暖められました。視覚からのイメージってすごいですね。インテリアカラーも相まって、なんだか山奥のロッジに来た気分。
ベッド横の白い扉を開くと素敵なバスルームがありました。
どことなくレトロなムード。床のタイルも可愛いのですが、注目してほしいのは天窓。有無は客室によるかもしれませんが、シティホテルでは珍しい自然光が入るバスルームは良かったです。アメニティは日本未上陸のブランド「LATHER」のもの。
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