Heart Coffee Roasters |
大学からマックスライトレイル(電車)に乗り、パイオニアコートハウススクエアに戻ってきました。
広場で青空ランチ
晴天に恵まれ、5月の魅力を最大限に発揮してくれた日だったので、多くの人たちが広場で過ごしています。
いくつかのフードトラックが出ていたので、私たちもこちらで軽くランチを食べることにしました。昨日に続き、再びハンバーガーのお店へ。出来上がると店員さんに名前を呼ばれるスタイルです。私はいつも英語圏で「Jenny」と名乗っているのですが、店員さんもジェニーちゃんだったので盛り上がりました(笑)
ハンバーガーとホットドッグをシェア。ハンバーガーのお肉はトンカツのようにサクサクと衣感があり、良い意味で珍しく期待を裏切られた味でした。ホットドッグは少し塩気が強めですが、外で食べること自体に意味があるので、専門店と比べてはダメです。
広場でのランチは、必ずポートランドでやってみたかったことのひとつ。旅先ではついセカセカと動きまわってしまうことが多いのですが、ポートランドではそういうのはやめようね、丁寧に過ごしたいね、と話していました。なんとなく、ポートランドという街が私たちにそうさせてしまうのです。
ターゲットに立ち寄るも・・・
その後、スーパーマーケットの「Target(ターゲット)」を見つけたので寄ってみました。
ポートランドではプロテインバーをたくさん買って帰りたかったのですが、他のスーパーも見たかったのでこちらではお預け。結局ここでは何も買いませんでした。
カート用エスカレーターを発見。こんなものがあるんですね!
ポートランドの街を歩くと、このようにおしゃれな雑貨屋さんに出会うことが多かったです。女性が好きそうなお店だけでなく、男性も楽しめるようなクラフト雑貨店などが充実している印象でした。見たことのないデザインだったりポートランド発祥のアイテムは、思わず買ってしまいそうになります。
ポートランドでカフェ巡り#1「Heart Coffee Roasters」
さて、ポートランドといえばバラの街、自転車の街、全米一住みたい街など様々な呼び方をされていますが、「コーヒーの街」だと答える人も多いでしょう。私がポートランドで楽しみにしていたことのひとつも、ご多聞に洩れずカフェ巡りでした。
そんな「カフェ巡り in ポートランド」でまずはじめに行ったのは、宿泊しているホテル「センティネル」の近くに位置する「Heart Coffee Roasters(ハート・コーヒー・ロースターズ)」。天気が良いので外の席も気持ち良さそうですね。だからといって現地の方のように半袖Tシャツ1枚で過ごせる自信はないですが(笑)
天井が高くて明るく、シンプルなインテリア。キラキラ系よりもこういうお店が好き。
フィンランド出身のプロスノーボーダーであるWille Yli-Luoma氏が2009年に創ったハートコーヒーは、今ではポートランド内に3つのお店を構えています。私たちが行ったのはダウンタウンにあるWESTSIDE店。
ケニア、エチオピア、コロンビア、ホンジュラス、メキシコ、ブラジル、グアテマラの生産者を度々訪問し、直接関係を築いてきたとのこと。オープンで健全な関係を保っているそうです。
農家の人、焙煎・テスト・包装する人、提供する人、コーヒーを飲む人、みんなの関係が良くなくてはビジネスができないと、強いポリシーを持って運営されているブランドです。
また、「フルーティーなコーヒー」といった言葉がWEBサイト内にも出てくるのですが、ポートランドのコーヒーの特徴は「酸味」です。これだけカフェが好きと言いながら、ブラックコーヒーが得意ではないので専らラテ派なのですが、これからいくつかのカフェを巡る中で、そんな私でも例の「酸味」を感じることができました。
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