ポートランド2日目。人気レストランの「Tasty n Alder」にブランチを食べに来ました。
Tasty n Alderは、宿泊していたセンティネルホテルから徒歩ですぐの場所。オープンの10分ほど前には到着しました。この日は風が肌寒く、少し震えながらドアが開くのを待ちます。
一番乗り。開店直後のお店は、どこも気持ち良い雰囲気が漂っていて好きです。人口密度も低く、席が選べるのも嬉しいので、旅先ではこのように開店時間に合わせて入店することも少なくありません。行列に並ぶ時間ももったいないですしね。
ポートランドのグルメを検索すると必ず「Tasty n Alder」の名前を見ることになるほど、人気のレストランです。私たちも現地で行きたいお店をリストアップした時に、ここは必ず行こうと最優先にしていたほど。
紅茶をオーダーすると、ポートランド発のティーブランド「スティーブンスミスティーメーカー」のものが出てきました(こちらの工場兼店舗にも後日訪れたのでまたリポートしますね)。No.55の「LORD BERGAMOT」です。
こちらは、Yelpという海外版食べログのようなサイトに掲載されていて美味しそうだったので選んだ「Cast Iron Frittata」。sunchoke. mushrooms. gruyere. onion. walnut pistou、と説明があります。
フリッタータは、具沢山のオムレツもしくはキッシュのようなものと言えばわかりやすいでしょうか。とても軽くて美味しかったです。
こちらは「Lemon Ricotta Pancakes」。ブルーベリーシロップのかかったレモンリコッタパンケーキ。元々フルーツどっさりのパンケーキよりもこのようにシンプルなものが好きなので即決でした。
アメリカなので特大パンケーキが出てくるかと思いきや、意外にも小ぶりなものが3枚。そこに大粒のブルーベリーがトッピングされた、とてもシンプルなものでした。
どちらの料理も私たちが好む薄味で、日本人でも違和感のないサイズです。とても気に入ったので夜にもまた来たいと思ったのですが、ポートランドは美食の宝庫。結局もう一度訪れるチャンスは来ませんでした。ですが、後日姉妹店の「Tasty n Daughters」には行ったので、そちらも紹介しますね。
さて、程よくお腹が満たされたので、本格的にポートランドの散策を始めましょう。
まずはパイオニアコートハウススクエアに行きます。「ポートランドの居間(Portland's living room)」という愛称で呼ばれている、市街地中心部にある広場。季節の行事などもこちらで行われるそうです。
その一角にビジターセンターがあり、バスや電車の乗り放題チケットが買えます。
こちらが7日間乗り放題のパス。どうやら2019年末で紙のパスは廃止されて他のものに変わったそうなのですが、どちらにせよ初日に手に入れるのが良いでしょう。
これで本格的にポートランドを楽しむ準備ができました。マックスライトレイル(電車)、ストリートカー(路面電車)、トライメットバスの全てが乗り放題に。早速今から、私の大好きなあの場所へ行ってみたいと思います。
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