2019 SEATTLE & PORTLAND

【Sweedeedee】で迎える幸せな朝。ポートランドのアートな街アルバータ地区を歩く

5月 08, 2020YUKIKA

Sweedeedee
ポートランド3日目。朝からバスに乗り、ノースエリアにあるお目当てのカフェへモーニングを食べに行きます。


アルバータ地区にある「Sweedeedee(スウィーディーディー)」というお店。人気と聞いたので、オープン15分前から一番乗りで並びました。結果これが正解で、開店直後にはあっという間に満席状態。諦めて帰っていく方もいます。



いくつかのモーニングメニューから選んだのは、「CORN CAKES」と「SWEEDEEDEE BREAKFAST PLATE」。


パンケーキやトーストにはおそらくイチヂクが練りこまれていて、プチプチした食感が楽しい。ざっくり大きくカットされた野菜は素材そのものが良いので、シンプルなサラダでこそ本領発揮できるのです。そして、カリカリに焼かれたベーコンと目玉焼き、オレンジ、暖かいコーヒーと紅茶。パーフェクトな朝ごはんです。


あとで色々と調べてみると、オーナーは「近所の人たちが過ごせるアットホームな場所を」とこのお店をオープンし、その通り常連さんにとても愛されているお店らしいのです。

本当に素敵なお店なので是非行って欲しいと素直に思い、こうやって世に情報を出しているわけですが、そんな場所に私たちのような観光客がどんどん介入していくことが、なんだか申し訳なく思えて、もどかしいというのが本音です。私たちのように開店前から気合いを入れて並ぶ観光客が増えることで、毎朝来ていた地元の人たちが気軽に入れなくなっているのかもしれません。

それでもお店の前で「もうすぐオープンよ」と優しく話しかけてくれたり、嫌な顔ひとつしない常連さんたち。せめて、店内ではこの人たちの日常を壊さないように過ごさなくては、と思います(特に私たち観光客が気にしなくてはならないのは写真のマナー)。どこに行くにしても、地元の方に対してのリスペクトは忘れたくないですね。

今回行ったポートランドのお店の中でおすすめベスト3を聞かれたら、スウィーディーディーは入れると思います。味はもちろん、温かな雰囲気がなんとも居心地良く、そこにいる時間が幸せでした。


その後、せっかくポートランドで勢いのある街と言われているアルバータ地区に来たので散策してみることに。



こちらはその話題のエリアに入る前に立ち寄った、普通のマーケット。地元のおじさまたちが、かわるがわるやってきます。


見たことのないモンスターを発見。


アルバータストリートはとにかく散策が楽しい場所です。写真の通り、アート溢れるカラフルな街並みにDIYやクラフトの材料などが手に入るお店が点在し、これといって欲しいものはなかったのですが気になるお店を覗きながら写真を撮って・・・私が好きな旅のスタイルです。








「アート・ディストリクト」と呼ばれるだけあって、アルバータ地区では毎月最後の木曜日に「ラストサーズデー」というクリエイティブな人が集うイベントをやっています。


有名なPine State Biscuits(パインステートビスケット)のNE Alberta店。私たちは後日SE Division店に行ったので、そちらについてはまた書きますね。

そろそろ道を逸れてみようと、あえてメイン通りから1本中の道を歩いてみました。


気づきましたか?


見てる・・・!


この辺りは普通の住宅地なのですね。



アルバータでの街歩きはこのへんにして、バスで次の地区へ移動しましょう。


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