賑わうCLYDE COMMONの店内 |
この日のディナーは、宿泊しているエースホテル・ポートランド直結のレストラン「CLYDE COMMON / クライドコモン」に行きました。平日の夜ですが賑わっていたので、予約して正解です。
エースホテル直結とはいえ、こちらはどうやらホテル管轄のレストランではないようです。
クライドコモンはヨーロッパ式のレストラン。口コミサイトでも高評価を獲得していますが、雰囲気良し、味良しなので、私からもおすすめしたいお店のひとつです。
バーカウンターも大人気。
ジュースで乾杯です。
はじめにシーフードボードがやってきました。前日に続いて、この日も大好きな生牡蠣です。小ぶりだけど臭みがなくて美味しい!ツルツルッと口に入れる瞬間がたまりません。
お店の名前がつけられたCLYDE COMMONサラダは、いわゆるシーザーサラダです。とはいえそれだけでは終わらないのがポートランド。個性的な味付けで本当に美味しかった記憶があります。
メインはポークにしました。生アスパラガスやライタ(ヨーグルト風の野菜ソース)が添えられているのですが、創作料理なのでどれもこれも説明が難しいのです(笑)説明はできなくても総じて癖がなく食べやすいですし、大味ではなくしっかりと考えて味付けされている印象を持ちました。
2007年から始まったCLYDE COMMONは、今までとは違う世界に適応しなければならない時が来ていると言います(コロナのことですね)。具体的には、2つの顔を持つレストランへと生まれ変わるようです。
今までのレストランスペースは「Common Market」として終日カウンターのみの空間へ。こちらではキッチンで調理されたお食事が提供され、デリバリーにも対応しているとのこと。
元々バーカウンターがあった場所では、新たに「Clyde Tavern」を展開。社交的な集まりに対応しながら、物理的な距離を奨励する柔軟な空間へと生まれ変わります。
私にとって素敵な思い出のあるレストラン。そしてどんな時でもワクワクさせる工夫を惜しまないレストランの変身を、日本からこっそり応援したいと思います。
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