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【コロナ禍の韓国旅行】ビザ取得など準備したこと、一連の記録。(9/11追記)

8月 16, 2022YUKIKA

コロナ禍の韓国旅行。

あれこれ手続きや準備が大変なことを覚悟して、2022年9月の渡韓を思い切って決めました。

ここ数年間のように出国・入国すらできないのなら諦めますが、ボーダーが開き物理的に行けるのなら、思い切って行ってしまえ!と勢いで航空券を手配。

今はなき、賑わっていた頃の明洞。

イレギュラーな中での韓国旅行。こうして貴重な経験をした自分自身の記録に、またこれを読んでくれた誰かの役に立てたら良いなという気持ちで、詳細を残していきたいと思います。きっと気になるであろう費用の詳細も公開しますね。

一点、状況は目まぐるしく変わっています。渡韓の際は、必ずご自身の目で、信用できる組織の公式サイトなどで詳細を確認してくださいね!この記録はあくまで私の場合ですので、その点だけよろしくお願いします♡

1. 韓国でやりたかったことの手配(2022.06.26)

私には、どうしても韓国で経験したい人生のWish Listがあり、これ以上先延ばしにしたくなかったのです(それについてはまた別記事で)。

今回の渡韓はこの件ありきなので、まずはここから手配をしました。業者への問い合わせ自体はボーダーオープン前の5月からスタートし、混み合うことを考慮して先手先手で手配。

本件についてはまた追って書ける時が来たら公開します!

またあの地で大好きな韓国料理を食べまくりたい!

2. ホテルの手配(2022.06.27)

とりあえずホテルを確保。キャンセルチャージが直前までかからないプランで予約をしたので、また変えたくなったら変えればいいやと、軽い気持ちで。

約30回の渡韓暦があっても、今回の旅行中はなるべく安心して過ごしたいので冒険はお預け(久々の海外旅行だし、まずは肩慣らし的な感じでしょうか。笑)

土地勘のある場所に建つ、過去に泊まったことのある中級ホテルを手配しました。4泊で37,640円(1室2名)。ホテルに関しては価格の上昇は特に感じないですね。

今回はエクスペディアで手配しました。


3. パスポートの更新(2022.06.30)

結婚に伴う名前変更のついでに、夫も私も残存期間が1年程になっていたので新しいパスポートへ作り替えました。

神戸・三宮の旅券事務所にて。中はガラガラ。


4. 航空券の手配(2022.7.6)

私は関空ー仁川の往復でジンエアーのフライトを手配しました。LCCなのに二人で82,420円。往復の受託手荷物と座席指定は込みのプランです。

約2年半ぶりに海外旅行への切符を手に入れ感無量。しかし、便数も少なければ全体的に価格の高騰は否めません。


5. ビザ申請のための領事館の受付予約(2022.08.03)

私たちは兵庫県に住民票があるので、神戸の韓国領事館の管轄地区でした。どこの大使館・領事館に行くかは、人によって異なるので要チェック。

まず『領事民願24』(Consular Service 24)というWebサービスを使って領事館に行くための予約をするのですが、これがもう争奪戦。

予約解禁日が週に一度設けられており、その瞬間にサイトへアクセス。夫婦同時に予約を試み、私はなんとか滑り込み予約完了。しかし、夫は予約できませんでした。サイトに繋がった時には空き枠無し。ものの5分で全滅でした。

焦った私は神戸の領事館にすぐさま電話。夫婦であれば私の予約枠で一緒に手続きを受けてくれるという返事をもらえました(ホッ)。

『領事民願24』(Consular Service 24)

6. やむを得ずフライトの変更(2022.08.11)

予約していたジンエアーから、フライトスケジュールが大幅に変更されたとの連絡が入りました。往復共に1日後ろ倒しになると…。コロナ禍の安定していない状況なので、航空会社にかかわらずスケジュールチェンジは頻繁に起こるそうです。

私たちは到着日の翌日にずらせないスケジュールを組んでしまっているので、泣く泣くジンエアーはキャンセル。かわりにアシアナ航空で当初の日程のフライトを再手配しました。


二人で106,480円。年末年始ですか?と目を疑いたくなるほどの価格。高すぎる…。


7. ビザ申請のための書類作成(2022.08.15)

サイトから指定の用紙をダウンロードして、様々な質問に答えます。

基本的なプロフィールに、会社名、最終学歴、なかには過去5年間に何回韓国へ行ったか?過去5年間に韓国以外どのような国に渡航したか?など、人によっては振り返るのが面倒な質問も。

5枚綴りの申請書。

ホテル名の記載に加えて、フライトの予約明細(eチケット)とパスポートのコピーも必要です。つまりビザ申請までには旅行の手配は完了させておく必要がありますね。証明写真も要ります。

ここまで、サイトの予約や書類の記載はほとんど韓国語か英語です。


8. いざ、ビザ申請へ。神戸の領事館で手続き(2022.08.16)

5で確保した予約の時間に領事館(大使館)に行きます。私は仕事で行けなかったので、夫に委託しました。基本的には委託不可だそうですが、電話で交渉して夫婦なので許可をもらえました。夫には申請書に加えてパスポート、マイナンバーカード、印鑑を預けておきました。

この写真は夫が私のブログ用に撮ってきてくれました。笑

重ねて、領事館から本人確認の電話を受け、住所や家族の名前などをひと通り伝えると委託OKが出ました。

ビザの取得自体は無料です。

領事館で受け取った手続きの控え。


9. マルチビザの発行完了。書類の受け取り(2022.08.24)

待ちに待ったビザが無事に郵送されてきました。1年間有効なマルチビザ。A4の紙切れ一枚なんですね。これで韓国にまた一歩近付きました。

→9月もビザなし渡韓ができるようになり、あれだけ苦労して取得したビザが要らなくなりました(笑)。とはいえメリットもあるので、全くの無駄というわけではありません。


10. PCR検査の予約(2022.09.01)

色々と調べた結果、あえて仁川空港で検査を受けず、ソウル市内のシロアムクリニックで予約をしました。LINEで日本語予約が可能。とても丁寧に質問や相談に対応してくださり、安心して予約できました。


11. ワクチン(3回)接種証明書の取得(2022.09.11)

マイナンバーカードを持っていれば「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」から簡単にダウンロードできました。所要時間5分ほど。日本語なので簡単です。


12. Q-CODEの登録(2022.09.11)


事前登録が必要な「Q-CODE」を登録しました。英語でちょっとややこしいですが、一つひとつ答えていけば難しいものではないです。直前だと焦るので、出発の数日前には登録しておいたほうが安心だと思います。


13. MY SOSの登録(2022.09.11)

日本語で登録できます。パスポート情報などの入力や、11で取得したワクチン3回接種の証明書をアップロードする作業です。登録後に審査あり。

はじめ、マイページは真っ赤な画面ですが、無事に登録が完了すると青い画面に変わります。

登録が無事に完了し、マイページが青色に変わりました。

登録に不備があると、このように差し戻しされます。

ビザを取得していない人は、これらに加えて「K-ETA(有料)」という電子渡航認証システムの登録も必要なのですが、私たちはマルチビザを取得済みなのでこれは免除されます。


そんなこんなで出発まで残り数日になりました。目まぐるしく変わる状況を見落とさないようにと、毎日必死で情報を集めた日々。そこまでしても、やっぱり行きたい韓国。

大好きな場所に、2年8ヶ月ぶりに行ってきます。

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