「Stumptown Coffee Roasters/スタンプタウン コーヒー ロースターズ」1号店 |
ポートランドで行きたかった場所のひとつが「Stumptown Coffee Roasters/スタンプタウン コーヒー ロースターズ」の1号店。ランチを食べた「Tasty n Daughters」のすぐお隣でした。
このブログでも度々出てくる「サードウェーブコーヒー」というワード。「From seed to CUP」と呼ばれる、産地・農園を生かし、美味しいコーヒーを淹れるシステムのことを指します。種からカップまで、全てを通して一貫した工程・品質管理を徹底することが必須。生産国での栽培管理、収穫、生産処理、選別、そして適切な輸送、保管、更に店舗では適切な抽出が求められます。
セカンドウェーブの代表はスターバックス、その次の波であるサードウェーブの代表にはブルーボトルなどが挙げられるといえば分かりやすいでしょうか。
そんなサードウェーブコーヒーの先駆けとなり、新たなコーヒー文化を作ったのが「スタンプタウン コーヒー ロースターズ」なのです。
スタンプタウンは必ず豆を生産者から直接買っています。どれだけ遠くても定期的に直接農園を訪れ、時には公正取引価格の3〜4倍で買い付けることも。こうして長期的なパートナーシップを大切にすることで、それがコーヒーの品質向上へ繋がると信じているのです。公正な取引がなければ栽培の開発や改善の持続が不可能ですからね。
他にも、スタンプタウンはとんでもなく強いこだわりを持っています。ここでは語りきれない量なので、ぜひこちらの公式サイトをご覧ください。
1号店でラテを飲んでみました。やはり背景ストーリーを知っていると、より記憶に残りますね。
ついに2020年6月11日、日本初上陸(京都)を果たしたスタンプタウン。きっとニュースポットとして話題になるでしょう。訪れる際にブランドの背景を知っていれば、「美味しい」「おしゃれ」「映える」といった面以外でも楽しめるのではないかと思います。
1時間ほど楽しませてもらいお店をあとにしました。バスに乗ってホテルへ戻る道中、なんだか賑わってきたので途中下車することに。
どうやらこのSE DIVISION STREETは、話題のレストランやショップが並ぶことで人気の通りのようですね。おしゃれなお店が多くて散策にぴったり!まっすぐ歩いただけですが、とても楽しい時間でした。
大人気のアイスクリームショップ「ソルト&ストロー」。私たちはノブヒル店へ訪れましたが、こちらも賑わっています。
次にポートランドへ来る時には、もう一度この通りへ来てみたいと思いました。
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