夜はエースホテル京都のレストラン「Mr. Maurice’s Italian/ミスター モーリスズ イタリアン」に行きました。
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Mr. Maurice’s Italian/ミスター・モーリスズ・イタリアン
Mr. Maurice’s Italian では「レッドソース・イタリアン」と呼ばれる家庭料理をベースにアレンジされたアメリカ式のイタリア料理を提供しています。ホテル内にありながら、地域住民にも愛される「ご近所レストラン」としての存在を目指しているそうです。
白と黒のペニータイルの床はカリフォルニアのアーティスト、アレクサンダー・コリ・ジラード氏によるデザイン。壁は可動式だそうです。
フィラデルフィア出身のシェフ、マーク・ヴェトリ氏は、アメリカの優れたシェフに与えられるジェームズ・ビアード賞の受賞者。既に多くの実績を積んだ著名な方です。慈善家であるマーク・ヴェトリ氏はNPOを立ち上げるなど、食と食材に関する体験を提供しています。
美味しそうなメニューが多くて迷ってしまいますが、笑顔が素敵な従業員のHさんに色々と教えてもらいながらオーダーしました。
まずはドリンクから。左はスパークリングカクテルの「Ginger & Yuzu & Flower/生姜&ゆず&フラワー」。ジン、生姜、ゆず、季節の花、ジンジャービアから成っています。爽やかでフルーティーなのでとても飲みやすいです。
右はエースホテル京都のシグネチャーカクテルのひとつ「Shiso Cute/紫蘇キュート」。(まるで"She's so cute"みたい!)こちらはジン、ドライシェリー、紫蘇、ハイビスカス、レモン。紫蘇がしっかりと香り大人な味で、和食にも合いそうだと感じました。
ちなみにペリエも頼んだのですが、大きなボトルが1本出てきて飲みきれなかったので、残りの半分はお部屋でいただきました。
さて、次はお食事です。
「アンティパスティの盛り合わせ(3種)」
好きなアンティパスティを選べます。左から時計回りに「国産ポークのポルケッタ トンナートソース添え」「日本産タコとじゃがいものグリル レモンゼストとルッコラ」「12時間キャラメリゼをした玉葱のクレープ巻 パルミジャーノソース」。
全て美味しいですが、特にタコと玉葱が美味しかったです。タコは弾力があってコリコリとした食感を楽しめます。炭火で炙ったような香ばしい味がしたのもとても気に入りました。玉葱のクレープ巻はシェフの一押しだそうで、現地でも提供されているメニューをそのまま日本に持ってきたそうです。甘くてトロトロの玉葱が堪能できます。
ピザは「シシリアーナ(モッツァレラ、ツナ、玉葱、赤唐辛子、オレガノ)」。赤唐辛子が入っていますが、あまり辛くありません。ミスター・モーリスズでは釜焼きの本格的なピザが楽しめます。3枚ずつ、一瞬で平らげました。
他にも「京都ピッツァ」という、モッツァレラ、桜の花びら、紫蘇の葉を使ったピザも気になったので、次回はこちらを食べてみたいと思います。
「リガトーニ 鶏肝のラグー」。パスタは大好きなリガトーニにしました。モチモチとした食感が楽しめる一品です。
全てにおいて味付けはあまり濃くない印象を持ちました。薄味派が多い関西では受け入れられやすいと思います。素材の味を楽しめるお食事で、とても美味しかったです。
スイーツもおすすめしてもらいました。ティラミスが気になりましたが、残念ながらお腹がいっぱいだったので次の機会にしたいと思います。
ミスター・モーリスズにはルーフトップバーもあります。Hさんのご好意で案内してもらいました。(気になっていたので嬉しい!)ルーフトップバーは事前予約ができないので、気になる方は直接行ってみてくださいね。
こちらで見られる銅を編み込んだ照明は、京都の名工房・金網つじが造り上げたものだそうです。
この日は雨天だったので一部のみ解放されていました。店内とルーフトップでは食事メニューが少し異なりますので、詳細はぜひ公式サイトをご覧ください。
味はもちろんですが、店員さんの笑顔と接客も素敵でした。早速次回の予約をしたので(次はランチ!)また美味しいものと出会えるのが楽しみです。
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